鍵盤/音源の設定をする
タッチレスポンスや音律のタイプなど、鍵盤や音源を設定します。
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1.「鍵盤/音源」ボタンをタップする
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2.それぞれの項目を設定する
- ①
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タッチレスポンス
アコースティックピアノのように、鍵盤を押す強さ(速さ)により音量や音質を変化させる機能です。
- ②
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デュエット
鍵盤の中央から右側と左側で同じ音域を設定する機能です。オン/オフで機能を切り替えます。「パン」を選ぶと、デュエット機能がオンになり、かつ左側の鍵盤音は左側のスピーカーから、右側の鍵盤音は右側のスピーカーから出る設定になります。
- ③
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デュエット:オクターブシフト
右側鍵盤と左側鍵盤のそれぞれにオクターブシフトを設定する機能です。
- ④
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音律のタイプ
鍵盤の音律を設定します。民族音楽などを演奏するときに便利な機能です。以下の17種類の音律の中から選べます。
0:平均律(Equal)
1:純正律長調(Pure Major)
2:純正律短調(Pure Minor)
3:ピタゴラス音律(Pythagorean)
4:キルンベルガー第III法(Kirnberger 3)
5:ヴェルクマイスター第1技法第3法(Werckmeister)
6:ミーントーン(Mean-Tone)
7:ラスト(Rast)
8:バヤティ(Bayati)
9:ヒジャーズ(Hijaz)
10:サバ(Saba)
11:ダシュティ(Dashti)
12:チャハルガー(Chahargah)
13:セガー(Segah)
14:グジャリ・トーディ(Gurjari Todi)
15:チャンドラコウンス(Chandrakauns)
16:チャルケシ(Charukeshi) - ⑤
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音律のルート
音律のルート(ベースノート)を設定します。「+」をタップすると次の基音、「-」をタップすると前の基音に戻ります。
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ハンマーレスポンス
設定すると、弾く鍵盤の位置により微妙に異なるグランドピアノの発音タイミングに合うよう調整します。
- ⑦
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キーオフレスポンス
設定すると、同じ音を連打する際、鍵盤が完全に戻らないタイミングで鍵盤を押しても次の音がしっかり発音されます。
- ⑧
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トランスポーズ
鍵盤全体の調を、半音単位で上下させることができます。
「+」をタップすると高く、「-」をタップすると低くなります。
- ⑨
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チューニング(Hz)
全体のピッチを、A4=440Hzから0.1Hz単位で上下させることができます。
- ⑩
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ストレッチチューニング
アコースティックピアノ特有の調律方法を設定する機能です。オンにすると、通常の平均律より低音側は低く、高音側は高くチューニングされます。
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鍵盤音の音量
鍵盤音の音量を設定します。
「+」をタップすると大きく、「-」をタップすると小さくなります。