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stories vol.09 | CASIO

「〇〇の為のクロック」

プロダクトのインターン

カシオデザインの現場を知ってもらいたい!
そんな気持ちで毎年開催されている「デザインインターン」
ここでは、2018年に開催されたプロダクトデザイン部のインターンの様子をご紹介します。
2018年のテーマは「〇〇の為のクロック」です!

初日
アイスブレイク

インターンは初対面の人だらけ。カシオでは、みなさんと仕事以外の会話もできるように、自己紹介を兼ねた、趣味を紹介するアイスブレイクで場をほぐします。一緒にはたらいているデザイナー同士でも「そんな趣味あったの!?」なんて発見が!

ここで共通の趣味がわかったので、インターン中に学生のみなさんと、より密なコミュニケーションが取れました!

このアイスブレイクで、最初に同じ趣味を持った仲間を見つけられたので、期間中楽しく過ごすことができました!

2日目。
コンセプトワーク

コンセプトワークで詰まってしまった!という事の多いインターン。今回は「カシオのデザインワークの流れを無理なく体験してもらいたい」との思いから、「○○の為のクロック」というわかり易いテーマに取り組んでもらいました。

学生のみなさんが何を考え、何を表現したいのかを一緒に悩みました。若い人の考え方を私たちが学べる場でもあります。

「〇〇の為のクロック」というテーマが何を考えれば良いのかを理解しやすく、考え易かったです。

3日目〜
デザインワーク

フラグシップモデルであるPX-S7000の世界観は、今までのピアノが持つイメージとは異なります。

「ピアノは壁際に置かれている、重くて黒くて大きい楽器」という伝統的な従来のピアノのイメージから脱却するには、思い切った刷新が必要でした。 「昔ピアノを弾いていたけれど、いろいろな理由でピアノから離れてしまった」という大人に、もう一度ピアノを弾く楽しみを味わい、音のある生活を感じてもらいたい。

そんな思いから生まれたPX-S7000の魅力を、ユーザーまで最大限に伝えるための世界観を考えました。

設定したコンセプトに沿って、実際のプロダクトデザインを行います。多くの現役デザイナーが、みなさんのコンセプトをより魅力的に見せるには・・・という事を考えてアドバイスを行います。デザイナーが日々何を考えているかがすごくよくわかります!

アドバイスする上で、「学生のみなさんそれぞれの個性を引き出して、いいデザインにするにはどうするか」を意識していました。

自分のアイデアに対して多くの意見をいただき、ブラッシュアップしていくというのはかけがえのない経験になりました。

最終日。
最終プレゼン

インターンの最終仕上げです。カシオでいつも商品のデザインを決定しているメンバーの前で、プレゼンテーションを行います。いつもと違うメンバーからの、個性を感じるコメントはきっとみなさんの刺激になるはず!

一緒にやってきたみなさんを、「頑張って!」と祈る気持ちで見守ります。見ていて一番手に力の入る瞬間です。

他の大学の人の考え方や、プレゼンの仕方など、参考になることがとても多く、刺激になりました。

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