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stories vol.08 | CASIO

既存の商品をグラフィックの力で、魅力的な商品にリブランディング

グラフィックデザインのインターン

ブランドのトータルデザインに取り組む、コミュニケーションデザイン部。
パッケージやUI、ロゴはもちろん、他部署と協力しながら
商品企画のストーリーも作り上げます。
インターンでは、既存の商品をグラフィックの力で
魅力的な商品にリブランディングしてもらいます。

2018年のテーマは「新しいテーマの電卓」です!

初日
アイスブレイク

一番初めに行うのは、マシュマロチャレンジ。2チームに分かれて、パスタ・テープ・紐・マシュマロを使い、より高いタワーを作れるのはどちらのチームかを競います。
初対面の学生のみなさんも、熱中して取り組むうちに緊張がほぐれたよう。

最初は固くなっていた学生のみなさんも、チームで協力するうちに段々と笑顔に。その後のグループワークも会話が弾んで楽しそうでした。

最初はみんな緊張していましたが、緊張をほぐすためのゲームから始まったおかげで、他の人とも交流しやすかったです。

2日目
コンセプトワーク

普段は気にもとめない、なんの変哲もない電卓。それのどこに魅力を見出し、どんな工夫をすればお客さまに伝えられるのか、リブランディングの根本となるアイデアをグループワークで発想していきます。自由で奇抜な数々のアイデアたちを元に具体的な商品像へ落とし込むべく、リアリティあるコンセプトを考えていきます。

普段はなかなか考えないテーマで四苦八苦している場面もありましたが、お互いのアイデアに刺激を受けながら、自分なりのコンセプトを考えてくれていました。

初めは考えにくそうだと思いましたが、その分やりがいもあり、やってみると色々展開も考えられて面白かったです。

3日目〜
デザインワーク

フラグシップモデルであるPX-S7000の世界観は、今までのピアノが持つイメージとは異なります。

「ピアノは壁際に置かれている、重くて黒くて大きい楽器」という伝統的な従来のピアノのイメージから脱却するには、思い切った刷新が必要でした。 「昔ピアノを弾いていたけれど、いろいろな理由でピアノから離れてしまった」という大人に、もう一度ピアノを弾く楽しみを味わい、音のある生活を感じてもらいたい。

そんな思いから生まれたPX-S7000の魅力を、ユーザーまで最大限に伝えるための世界観を考えました。

コンセプトを決めたら、デザイン展開、最終デザイン、プレゼン作成へ。どのワークも得意不得意は人それぞれ。学生のみなさんが思いを形にできるよう、考え方から技術面まで複数の現役デザイナーがサポートします。デザインの現場で何を大事にしているのかを、肌で感じてもらえるいい機会です。

少しでも自分の経験にしてもらえるよう、どんな質問にも積極的にアドバイス。学生のみなさんの発想はとても新鮮で、私たちも勉強になりました。

教え方も丁寧かつとても的確だし、やりたいデザインをプロの方のアドバイスのもと、楽しんでやることができました!

最終日
最終プレゼン

一週間の成果をプレゼンテーションしてもらいます。自分の企画した「新しいテーマの電卓」。どんなお客さまに使ってもらいたいか。思いを込めたグラフィックの魅力を、学生のみなさん自身の言葉で語ってもらいます。

見守る気持ちで、自分たちもドキドキしました。人前で話す姿に、学生のみなさんの新たな魅力も知りました。

緊張しましたが、あたたかく、耳を傾けていただき、思いを伝えることができました。他の学生のプレゼンに刺激を受けました。

最終日
懇親会

フラグシップモデルであるPX-S7000の世界観は、今までのピアノが持つイメージとは異なります。

「ピアノは壁際に置かれている、重くて黒くて大きい楽器」という伝統的な従来のピアノのイメージから脱却するには、思い切った刷新が必要でした。 「昔ピアノを弾いていたけれど、いろいろな理由でピアノから離れてしまった」という大人に、もう一度ピアノを弾く楽しみを味わい、音のある生活を感じてもらいたい。

そんな思いから生まれたPX-S7000の魅力を、ユーザーまで最大限に伝えるための世界観を考えました。

初日と最終日に懇親会が開かれます。
定時後にはお酒も振舞われ、仕事を終えたデザイナーたちとラフに会話。普段の仕事ぶりや就活のアドバイスなど、和やかな雰囲気で聞くことができます。

インターンの仕事に直接関わらないデザイナーたちにもたくさん参加してもらいました。若い人と話せて、自分たちも刺激になりました。

どの方もとても親切で、たくさん話しかけてくださり、とても楽しい時間を過ごせました。職場の生の声が聞けて、就活の参考になりました。

可視化された音の流れが、
プレイヤーの感性を刺激する

CASIO独自のHorizontal Bass-Reflex System(*1)によって実現した、高音質でありながらコンパクトなボディという
「CT-S1000V」の特徴。

これをデザインで表現するという課題もまた、難関のひとつでした。

そこで着目したのが、パンチングネット部分です。

プレイヤーが調整しながら生み出した音源が、アンプからスピーカーに送られ、音として流れる動きを、造形によって視覚的に再現。

さらに所有欲を刺激するため、パンチングネット越しに配置された大胆なCasiotoneのロゴや、緻密な立体造形にもこだわり、デザインが完成しました。

 

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