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vol.21 MY G-SHOCKのCMFデザイン | CASIO

自分だけのG-SHOCKを創れる

MY G-SHOCKのCMFデザイン

日々、私たちが生み出しているデザインを、開発の流れを交えて担当デザイナー本人の視点から語ります。
今回は190万通りもの組み合わせから世界に一つしかない自分だけのG-SHOCKを創れる「MY G-SHOCK」サービス。
CASIO初の試みとなるこのサービスのCMF開発ストーリーをご紹介します。

今回はデザイナーの視点から
カシオ内のユニークでサステナブルな取り組みをご紹介します。

定番G-SHOCK 5600を楽しむ

G-SHOCKは従来、多くの商品を生産し、それを全世界にお届けする販売手法を取ってきました。今回の「MY G-SHOCK」は、お客様に楽しんでオンリーワンのモデルを創っていただくという、今までとは対局にあるサービスであり、そのデザインの取りまとめを私たち若手デザイナーが担いました。
まず手始めに、これまでに発売された7つの人気カラーを中心に組み替えにトライしましたが、どれも個性の強い色のため一様に見えてしまい、幅広いバリエーションのカスタマイズは楽しめないと感じました。そこで私たちは違う方法を探ることにしました。

G-SHOCKの世界観を明確にする

改めてカラー選定を1からやり直す過程で、これまでに展開してきた多くのカラーモデルの膨大なカラーサンプルがとても役に立ちました。しかし逆に、無数のカラーから自分の組み合わせにたどり着くことは難しく、かえって混乱して永遠にゴールが見えません。
そこでG-SHOCKの世界観に合わせて、いくつかのキーカラーを選定することにしました。「JUNGLE」「COAST」などのテーマに合わせカラーグループを作ることで、整理されたカラーの中で楽しんでもらえる道筋が見えてきました。

「遊環」がカスタマイズの幅を広げる

カラーリングの検討中は、たまたま立ち寄ったデザイナーが楽しそうに好みの組み合わせを考えてくれました。その中で、年齢や性差を超えた配色の法則が見えてきました。

バンドやベゼルなど大きな部分の標準的な組み合わせ以外に「遊環=バンドループ」にビビッドなカラーを多く選択できるようにして、個性的なアクセントカラーとして機能する様に工夫しました。また、3つの遊環のカラーを別々に選択できることでチームカラーやナショナルカラー、それにラスタカラーなどのカルチャー的テーマも表現できる様になり、一層カスタマイズの幅が広がりました。

選ぶ楽しさを実感してもらうために

パーツを実際にあれこれ組み合わせていく過程は、私たちにとってとても楽しい時間でした。ただ、お客様がWeb上で色の組み合わせを1から考えていく中でこの楽しさが体験できるのだろうか?
そこで一つの指標として「デザイナーリコメンド」というアイデアを導入しました。私たちデザイナーが考えたコンセプトとカラーをWebサイトにアップすることで、お客様がカスタマイズの姿をイメージしやすくしました。さらに現在活躍しているファッションデザイナーの方の協力も得てパターンサンプルを増やし、始めるきっかけを多く作りました。

私たちのデザインが
新しい価値づくりに貢献

今回私たちが担当したのは、オンライン限定で多くのお客様に自分だけのG-SHOCKを手にしてしていただく喜びを提供する「新しい価値づくりのプロジェクト」だと思っています。
全てが手探りでしたが、私たち自身が楽しいと感じるプロセスを、お客様に体験していただくフローとして実際のオンライン販売に活かすことができたのはとても刺激的でしたし、大きな自信にもつながりました。

今後はカラーや素材を増やしてCMFを強化したり、ユニークなデザイナーリコメンドを追加していくことでさらにより多くのお客様にG-SHOCKのカスタマイズを楽しんでいただきたいと願っています。
ぜひあなたも、自分だけのG-SHOCK創りにチャレンジしてみてください!

可視化された音の流れが、
プレイヤーの感性を刺激する

CASIO独自のHorizontal Bass-Reflex System(*1)によって実現した、高音質でありながらコンパクトなボディという
「CT-S1000V」の特徴。

これをデザインで表現するという課題もまた、難関のひとつでした。

そこで着目したのが、パンチングネット部分です。

プレイヤーが調整しながら生み出した音源が、アンプからスピーカーに送られ、音として流れる動きを、造形によって視覚的に再現。

さらに所有欲を刺激するため、パンチングネット越しに配置された大胆なCasiotoneのロゴや、緻密な立体造形にもこだわり、デザインが完成しました。

 

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