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stories vol.13 | CASIO

入社の新人デザイナーの大学生活〜入社して半年

新人デザイナーが入社するまで

新人デザイナーって、入社するまでにどういう過程を踏むのか、
みなさん知っていますか?
今回は、2019年入社の新人デザイナーの大学生活〜
入社して半年まで、どんな日々を過ごしたかをご紹介します!

大学3年8月。
いざ!インターンシップへ!

ポートフォリオを4月から作り始め、カシオのインターンシップへ応募!

無事参加できたインターンシップでは、学生同士もお互い助け合い、終始和やかな雰囲気で楽しく作業。実際の仕事の流れを知れたり、プロデザイナーからの直接指導を受けたりと、貴重な経験の連続でした。

大学3年9〜11月。
経験がさらなるスキルUPに!

インターンで学んだ、デザイン作業でのタスク管理やペースコントロールのおかげで、より効率的に作業と課題を進められるように!空いた時間を使って苦手な3Dを猛勉強しました。

大学3年12月〜4年5月。
就職を意識し、色々と準備!

フラグシップモデルであるPX-S7000の世界観は、今までのピアノが持つイメージとは異なります。

「ピアノは壁際に置かれている、重くて黒くて大きい楽器」という伝統的な従来のピアノのイメージから脱却するには、思い切った刷新が必要でした。 「昔ピアノを弾いていたけれど、いろいろな理由でピアノから離れてしまった」という大人に、もう一度ピアノを弾く楽しみを味わい、音のある生活を感じてもらいたい。

そんな思いから生まれたPX-S7000の魅力を、ユーザーまで最大限に伝えるための世界観を考えました。

4年の春からの求人案内に向けて周りもザワザワ。インターンの印象もあり、カシオへの応募を決意!プレゼン練習やポートフォリオのアップデートなど就職に向けて悔いなくしっかり準備しました。

カシオ内定!卒業制作へ

6月は企業の採用活動開始月。人事やデザイナーの方々との面談を経て、10月にカシオの内定をいただきました。ヤッタァ!
込み上げる思いに浸りながら、大学生活最後の難関である「卒業制作」に戦いを挑みました。鉄の溶接や曲げに悪戦苦闘…

大学4年1〜3月。
最後の学生生活を楽しむ!

卒業制作も無事に終了!!
残りの学生生活、嫌なことや大変だったことは
全部忘れて楽しく過ごしました。
自分は卒業旅行にベルギー、オランダへ!

社会人1年4〜6月。
新入社員としての第一歩!

同期入社は60名!
入社して2ヶ月は営業とエンジニアの新入社員全員で、社会人としての基本姿勢や作法を学びます。また、店頭での販売研修や自社工場勤務も経験。
同期との仲もこの時期に深めていきます!

社会人1年6〜10月。
充実したデザイナー生活!

配属されたら、量産業務の他に新人教育の一環でスケッチワークや塗料調色体験など行います。デザイナーならではの新人教育は学ぶことが多くて、本当に良い経験!
この経験を生かして、これからたくさんのプロダクトデザインを世に出していきたいです!

可視化された音の流れが、
プレイヤーの感性を刺激する

CASIO独自のHorizontal Bass-Reflex System(*1)によって実現した、高音質でありながらコンパクトなボディという
「CT-S1000V」の特徴。

これをデザインで表現するという課題もまた、難関のひとつでした。

そこで着目したのが、パンチングネット部分です。

プレイヤーが調整しながら生み出した音源が、アンプからスピーカーに送られ、音として流れる動きを、造形によって視覚的に再現。

さらに所有欲を刺激するため、パンチングネット越しに配置された大胆なCasiotoneのロゴや、緻密な立体造形にもこだわり、デザインが完成しました。

 

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