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「愛・地球博20祭 」出展レポート

ジブリパークのある愛・地球博記念公園では、愛知万博20周年記念イベント「愛・地球博20祭」が3月25日から9月25日まで開催されています。ジブリパークのオフィシャルパートナーであるカシオ計算機は、本イベントを盛り上げるべく応援サポーターとなり、GW期間中に行われた「遊びと学びの体験フィールド」に「明日がもっと楽しくなるカシオのチャレンジ!」を出展しました。

カシオブース内では、未来のテクノロジーを体験できるコンテンツとして、癒やしのAIロボット“Moflin”が体験できる「もふもふモフリン牧場」や、フード型スピーカーで立体音響が体験できる「音のお化け屋敷」などを展示しました。「音のお化け屋敷」コンテンツ制作に関わったデザイナーからの視察レポートをお届けします。

今回視察に行ったのは

新卒入社で3年目のグラフィックデザイナー

フード型スピーカー "COCOO" をつかった「音のお化け屋敷」

"COCOO" とは技術開発中のフード型のサウンドデバイス。ヘッドホンとは異なり耳が開放されている状態で、立体音響が再現できるものです。
今回は「音のテクノロジー」を子供たちに体験してもらうために、COCOOの性能を活かして没入体験ができる「音のお化け屋敷」というコンテンツを制作しました。デザイン部で脚本とアニメーションをつくり、登場人物やナレーションを声優さんにお願いしています。

アニメーション制作では怖すぎない表現を目指し、版画風のタッチに挑戦しました。
iPadでどのように版画の質感を出すか悩みましたが、一度塗った部分を消しゴムツールで削るように描き、日本昔ばなしのような世界観になったと思います。

また、黒い画面だけの時間を設け、視覚情報を減らして音に集中できる工夫もしています。
体験された方からは「耳元でお化けが話しかけてくるみたい!」と好評の声が多く、怖がって泣いてしまう子もいましたが、それも含めて面白いコンテンツになったと感じています。

※立体音響を楽しみたい方は、音声をONにしてイヤフォンやヘッドフォンでお聞きください。

癒やしのAIロボット“Moflin”が体験できる「もふもふモフリン牧場」も大盛況

Moflin(モフリン)はいきもののような心を持ち、人とふれあうことで感情が育つAIペット(コミュニケーションロボット)です。
隣のもふもふモフリン牧場ブースでは、Moflinと触れ合える体験会を実施。たくさんのファンの方々が写真撮影を楽しんでいました。

今回の「明日がもっと楽しくなるカシオのチャレンジ!」の出展では、カシオの技術を多くの方に体験していただける貴重な機会でした。特に、自分が制作した音のお化け屋敷のアニメーションを直接体験してもらい、そのリアルな反応を感じられたことが嬉しかったです。
これからも新しい技術や表現方法を取り入れながら、デザイン部としてユニークで魅力的なコンテンツづくりに挑戦していきたいと思います!

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