カシオデザインのキャリア採用
転職の実態
Good Design
iF Design
人間工学電卓シリーズ
「JE-12D/DE-12D」
使用頻度が高いユーザーが最も重視する「キーの打ち心地」について追求した電卓です。「電卓が人の手に合わせる」をコンセプトに掲げ、人間工学的知見やデジタルヒューマン技術を用いて操作時の身体の状態を客観的かつ詳細に分析し商品開発に活かすことで、打ち心地向上を実現しました。
評価コメント
人間工学の知見やデジタルヒューマンを使った分析など、さまざまな検証によって精緻に作りこまれた電卓。3度のキー傾斜によってできる横方向への階段形状の入力キーが、キーの打ち心地を格段に向上させている。押し続けても数字が摩耗して消えることがない2色成型キーや滑り止めの底面テクスチャーなどヘビーユーザーに向けた細部の創意工夫も含めて、総合的に高く評価された。
デザイナーのコメント
電卓を頻繁に使うユーザーだけでなく、幅広いユーザーに広く使ってもらえることを目指し、人間工学に基づいた新しい電卓の形状を見た目にも違和感の無いものにしたく試行錯誤しました。審査では、そういった細部の意匠も総合的に評価いただき大変嬉しく思います。
個人的なお気に入りポイントは、キー面と本体の段差を滑らかな曲面を用いて自然に仕上げたところです。
G-SHOCK
MRG-B5000
耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の最上位シリーズ“MR-G(エムアールジー)”にて、1983年発売の初号機「DW-5000C」の角型デザインをシリーズで初めて採用しています。熟練の研磨と先端素材を用いた上質な輝きと風格が漂うモデルです。25個のパーツで構成されたベゼルを一つひとつの部品に隅々まで研磨を施してから組み上げることで、美しい表面に仕上げました。
評価コメント
長年愛され続けてきたG-SHOCK「5000」の面影を残しながらも、金属素材や仕上げ加工にこだわりを持ち、日本の高度な職人技を集結した堅牢な美しさが実現されている。普遍的なデザインに挑戦し、G-SHOCKの可能性を広げたことが評価された。
耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の最上位シリーズ“MR-G(エムアールジー)”にて、1983年発売の初号機「DW-5000C」の角型デザインをシリーズで初めて採用しています。熟練の研磨と先端素材を用いた上質な輝きと風格が漂うモデルです。25個のパーツで構成されたベゼルを一つひとつの部品に隅々まで研磨を施してから組み上げることで、美しい表面に仕上げました。
デザイナーのコメント
G-SHOCKの原点であり最高峰であるMRG−B5000は、ジャパンカルチャーを牽引してきたGのオリジンである「DW-5000C」のデザインと、カシオの先端技術、協力企業の日本独自技術を集結させることで完成しました。Gの誕生から40年。G-SHOCKの究極の姿、そして日本が持つ強さと美しさを具現化できたと自負しています。
G-SHOCK
「MY G-SHOCK」
耐衝撃ウォッチG-SHOCKのスクエアデザイン「5600」シリーズをベースに、パーツを組み合わせることで自分好みの“G-SHOCK”が作れるカスタマイズサービスです。
評価コメント
G-SHOCKらしさを更に昇華し、カラフルなプラモデルのように遊び心あるデザインが評価された。購入者がベゼル・バンドなどのパーツを選び、デザインに関われることで、G-SHOCKの新たな楽しみ方を導き出している。何通りもの組み合わせでデザインの可能性が広がることや、ユーザーの楽しみ・愛着につながり良い効果が生まれている。
デザイナーのコメント
サービスのスタートにはG-SHOCKが北米で1990年前後にブレークした時の初のカラーモデルだったイエロー、ブルー、グリーンの3色を再現。G-SHOCKデザインの礎を築いたオマージュカラーとして復活させました。パッケージは環境配慮の紙素材となっており、外箱にはG-SHOCKのペーパークラフトを楽しんでいただくグラフィックが施されています。製品だけでなくパッケージやWEBコンテンツまでサービス全体で楽しんでいただける構成になっています。
可視化された音の流れが、
プレイヤーの感性を刺激する
CASIO独自のHorizontal Bass-Reflex System(*1)によって実現した、高音質でありながらコンパクトなボディという
「CT-S1000V」の特徴。
これをデザインで表現するという課題もまた、難関のひとつでした。
そこで着目したのが、パンチングネット部分です。
プレイヤーが調整しながら生み出した音源が、アンプからスピーカーに送られ、音として流れる動きを、造形によって視覚的に再現。
さらに所有欲を刺激するため、パンチングネット越しに配置された大胆なCasiotoneのロゴや、緻密な立体造形にもこだわり、デザインが完成しました。